本日の病院ぐちり猫。

午前中は市民病院で検査など。
しかしですね、数分間の問診＋聴力検査＋診断書3通で6000円以上請求されるってのはいかがなものかと思います。
窓口で一瞬気が遠くなりました。ここは病院なので倒れても安心ではありますが。

内訳は以下の通り。
・基本診療料＋検査料→約2000円（負担率30％）
・特定初診料→2100円（自己負担100％）
・文書料→2100円（〃）
基本診療料とか検査料とか文書料なんかは一万歩譲ってまぁ許すとしても（それでも十二分にぼったくりだと思うけど）「特定初診料」ってなんやねん。そんな得体の知れないものに払う金はないぞよ。

...と思って博識なgoogleさんで検索してみたところ、
＞特定初診料とは
＞国が病院と医院・診療所の役割分担を推進するために定められた制度で、他の病院や医院・診療所からの紹介状なしで200床以上の病院を受診した場合に、通常の医療費とは別に各病院が定めた金額をお支払い頂くものです。
とのこと。要するに「しょーもない病気でいきなり大病院に来るな！」ということでしょうか。んなことワザワザ言われなくても普段は市販薬＋気合いで治すかかかりつけの開業医に診察してもらいます、な私はそんな制度が存在することすら寡聞にして知りませんでした。

大病院の高度な医療水準を保ち、重篤な患者に集中的かつ十分な医療を行うためには、各医療機関の役割分担は欠かせない。そして患者側も自分の症状に応じた病院を選択する。その重要性は素人の私にもよく分かります。
でも、今回は某公的書類作成のための診断書が必要で、指定医以外ではダメだというので仕方なく大病院に行かざるを得なかったのですが。わざわざ開業医に行って文書料払って紹介状書いてもらうのもアホらしすぎるし。いったいどうしろと(泣)。

そんなこんなで、お上の御無体な仕打ちにマジで泣きたい冬の昼下がり。
北風に指先も懐も昼ご飯食べてない胃袋も寒い。

　　*　　*　　*

その後、近くの歯医者へハシゴの予定が来週に延期に。担当の先生がインフルエンザで倒れたとのこと。
そりゃ患者が大口開けている所を覗き込む仕事なのだから、ウイルス感染の危険性も倍増するというものです。お大事に。＞先生