今日、事務室に退学届けを出してきました。

これで晴れて、3月31日付けで大学を去ることが確定です。
(書類に不備がなければ)
博士後期課程に所定年限は在学しているので、表向きは「研究指導認定退学」という形になります。文字面だけは無駄にカッコイイですが実態は大嘘です。だって人様に自慢できるような研究全然してないし。

それでも約10年間、この大学に籍を置いたという事実には変わりなく。
今は寂しさに身を委ねるよりも、自分の手で、自分の時間に区切りをつけることが出来たことを誇りに思うことにします。
過去は全て過去の話。失敗も後悔も「決断」からしか得られないから。
自宅近くの梅の花が咲きました。
空の深さも、マフラーの肌触りも、こころなしか柔らかい。
とある夜の、母娘の心温まる会話。

母「あんたのパソコンはウイルス大丈夫なん?」
ぷ「色々来てるけど、うちのはMacやから全然どうってことないけど」
母「今日、会社で大変やったんよー。会社のWindowsのパソコンが全部ウイルスに感染したんやって。今までなーんもセキュリティ?とかチェックとかしてないし、他の人が直そうとしはるけどエラーばっかり出て時間かかって仕事にならへん」
ぷ「(なんつー会社だよ)いっそフォーマットした方が早いんちゃう?」
母「そうそう、そのフォーマットとフロッピーってどう違うの?」
ぷ「全然違う

(以下、両者の違いを御説明申し上げる)

母「ふーん。なんかね、Windowsには最初っからウイルスが入って売ってるんやって? ほら新聞に載ってたやん」
ぷ「...それは欠陥つーかセキュリティホールのことやと思う」

確かに、某MS社謹製OSはウイルス標準装備も同然らしいですけどね。
母上は(本人が意図していない部分で)実に正しい。
今日の夢も実にすっとこどっこいでした。
なんとどこぞの市長選にnin(*)が立候補するという素敵設定。

といっても、選挙ポスター掲示場に彼の名前(本名)がでかでかと掲示されていたというそれだけのことですが。肝心の写真は覚えておらず残念。うーん、どんな選挙戦を展開するのか見たかったなぁ(笑)。

(註*)nin:学部生時代からの腐れ縁にして永遠のライバル。どんな人間か、詳しくは日記ブックマーク先を参照。
朝も早よから内定先の会社へ向かう。
入社前健康診断とか、14時間断食を強いられた胃袋をいたわるお弁当とか、社員証用写真撮影とか、書類配布とか近況報告とか。

健康診断、結果は大いに不安ではありますが。
ただ、この御時世にあって、未だに右1.2左1.5を維持している視力だけは我ながらすごいと思います。その根性をぜひ、自分の脳味噌力凋落の歯止めに生かせればと妄想してみる。ぽわん。

  *  *  *

そして15時過ぎに解放。そのまま帰宅するのもつまんないので、寄り道してうめだ阪急に行ってみることにしました。お目当てはもちろんバレンタイン特設会場。甘党党首を自任する(最近はせいぜい書記レベルの働きしかしていませんが)私にとって、バレンタインは年に一度の神聖なる甘党のためのお祭りです。
さて、足取りも軽くエスカレーターで7Fまで上がると...

...なんですか、この女性の山は!

平日昼間というのに、通路はぎっしり女性で埋め尽くされているの図。これが休日だったらどんな阿鼻叫喚地獄絵巻なのかと考えると、いくらお祭り好きの私でも逃げ出したくなります。
それでもまぁせっかく来たのだから、と、『マダムセツコ』の花チョコレートと『小林かなえ』のトリュフを数個ずつ自分用に購入。とっとと撤退です。

バレンタイン当日。右往左往する世の野郎どもを後目に、一人だけでゆっくり味わうのが実に楽しみであります。うふ♪
「オリオンの腹筋測定イベント」
 三つ星の並びを観測することで、オリオン座の腹筋の厚さを推定する。

...という夢を見て、自分で吹き出して目が覚めました。意味不明すぎ。

他にも、
チャウチャウを抱き上げてみたら意外と筋張っていたとか、
電車の切符を買おうとしたら、タッチパネル液晶の反応が鈍くて苦労したとか、
切符は280円のオレンジ色のマフラーだったとか、
そのマフラーには何故か裏に新聞の切り抜きが印刷してあり(ちなみに朝○新聞の読者の投稿欄だったような気がする)、短すぎる上にアクリル製のせいか手触りがイマイチだったとか、

夢なのに妙に日常的で妙なところが妙にリアルで嫌になります。
自分は絶対、想像力の使い方を間違ってると思う。
 某企業内定者との新年会@大阪。
 ただでさえ懐が寂しい時に、まだ馴染みのない人々との宴会。正直、出席を迷いましたがそれでも行くことに。乏しい軍資金問題は、年末の大掃除の時に、自分も覚えていなかったヘソクリさんが出てきたので(私の記憶力はリス並みらしい)これで凌ぎましょうそうしましょう。

 でもやっぱり、女性とは一言二言しか会話できません。
 男性(ほとんどは年下)とはそれなりに話せるのですが、女性の会話の雰囲気というかノリについていけない(高い声が雑音にかき消されて聞こえにくい、というのもありますが)。これまで大半の時期を男性社会で過ごしてきた私にとって、非常に強敵な世界が展開されています。
 しかも、私のアルコール耐性の弱さにはますます磨きがかかるばかり。紅茶リキュールのソーダ割り一杯だけでふらふらくらくら。会費の元を取るために頑張って食べているのにー。きゅー。

 ……もっとも、どんなに酒席が苦手であっても、無口な分はメールや掲示板でフォローするように努めれば済むこと。なにより仕事が始まってから「文章」で勝負すればいいだけ。取引先相手ならまだしも、彼ら/彼女らの前で、今の段階で無理に装っても仕方がないのです。
 これから長い時間を一緒に生きる仲間だからこそ、焦らず、誠実に。

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